平成２８年６月２４日（金）　株式会社推研本社において、
平成２８年度CMT工法協会総会が開催されました。

協会会長（株式会社推研顧問　蒲田洋）より、協会設立から２８年が経過しましたが、当初は知名度も信頼性もなかった本工法が、科学技術庁長官賞の受賞や協会員のたゆまぬ努力によって、知名度も信頼性も向上したことへの感謝の言葉が伝えられました。今後も、リターンシステムや改築推進を含めた困難な技術開発に取り組んでいくことが報告されました。

続いて、今年度のＣＭＴ工法協会による推進業績状況が報告されました。今年度は超長距離推進や長距離の完全防爆型推進の受注があり、前年よりも推進延長が約１０００ｍ多くなっていることが説明されました。また、ＣＭＴ工法は、昨年の８月２１日付で国土交通省の新情報提供システム（ＮＥＴＩＳ　New Technology Information System）に技術登録されたことが報告されました。

その後、平成２７年度の施工実績報告、平成２８年度技術積算資料の改定箇所等の説明が行われました。

総会終了後は、懇親会が開催され、和やかな中に親睦を深めました。