令和４年６月１７日（金）株式会社推研本社において、令和４年度CMT工法協会総会が開催されました。

協会会長（（株）推研代表取締役社長　田中基紀）より、一昨年３月頃からコロナ感染拡大がはじまり、総会開催が３年ぶりになったことが報告されました。

協会員に置かれましては、感染対策に尽力され、大きなトラブルもなく、工事を受注され、弊社へ発注いただいたことへの感謝がされました。コロナ感染症は、今だ２類に指定され、発症するといろいろな制約が及びますが、今後も皆様のご期待に沿えるように努力いたしますので、ご協力を賜りますようお願いされました。

CMT工法における推進工事の目的別内訳は、下水道が一昨年・昨年が４０%、令和３年度は２１%にまで下がっており、反面、水道・農水・ガス等のインフラ整備が増えています。特にガス・電力等のインフラ整備は民間発注になりますことから、協会員の皆様の営業力に期待させていただくことが伝えられました。

今年度も、内容的には厳しい工事が多く見受けられますが、諸条件を吟味したうえで積極的に取り組む姿勢が、CMT工法の存在意義であるとの考えが伝えられました。色々とご相談させていただくこととなりますが、協会員の皆様にご教示いただけますようお願いされました。

続いて、令和３年度のＣＭＴ工法協会による施工実績が報告されました。今年度は１９件の工事が完成し、協会員の営業活動による受注も含まれていることが報告されました。

その後、２０２２年度の技術積算資料の改定箇所等の説明が行われました。

総会終了後は、懇親会が開催され、和やかな中に親睦を深めました。