CMT工法協会 総会が開催されました
令和5年6月16日(金) 株式会社推研本社において、令和5年度CMT工法協会総会が開催されました。
協会会長((株)推研代表取締役社長 田中基紀)より、今年度のCMT工法の施工状況が報告されました。完成工事は11現場で、3現場が繰越工事になっていることが伝えられました。11現場の内、用途別では10現場が上水道、工業用水などで、下水道は1現場だけと少なくなっているとのこと。新たな用途としては、Φ1350mmの小電力発電管路の推進工事の挑戦が現在行われていることが報告されました。また、土質別では、6割が軟岩から硬岩の岩盤推進工事と、CMT工法が得意とする分野での施工であったことが報告されました。今後は、硬岩への対応としてビットの開発などが重要になってくることから、協会員への協力が求められました。
新規事業としては、改築推進中口径推進管の鋼製カラー撤去方法等の開発が、社会的二-ズとして必要となってくることから、各協会員へのご指導・協力がお願いされました。
続いて、事務局長より、令和4年7月から令和5年6月のCMT工法協会による施工実績が報告されました。今年度は13件の工事が完成し、協会員の営業活動による受注も含まれていることが報告されました。
その後、2023年度の技術積算資料の改定箇所等の説明が行われました。
総会終了後は、懇親会が開催され、和やかな中に親睦を深めました。
施工実績
代表的な施工事例です。
山口県宇部市
φ840mm
大中口径管改築推進工法
紹介動画あり
愛知県豊橋市
φ1000mm×1448m
500R 3箇所,700R 4箇所
新潟県
φ1350mm
可燃性ガス含有地盤
高土被り
山岳下 120m
神戸市
φ1000mm×251m
障害物
地下鉄築造時の親杭
(H300×300-9本)
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