令和6年6月21日（金）　株式会社推研本社において、令和6年度CMT工法協会総会が開催されました。

令和5年CMT工法総会写真協会会長((株)推研代表取締役社長 田中基紀)より､協会員の皆様に対し先日開催されました創立50周年記念祝賀会への参加についてお礼が述べられました｡
今年度のCMT工法の施工状況が報告されました｡完成工事は12現場で､4現場が繰越工事になっていることが伝えられました｡12現場の内､用途別では5現場が上水道･工業用水で､下水道も5現場(汚水2現場)となっており､新たな用途としては小電力発電管路が1現場､ｶﾞｽ管路が1現場になっていることが報告されました｡また､土質別では､岩盤が7件で､玉石が3件とCMT工法が得意とする分野での施工であったことが報告されました｡
これからは､50周年を機に初心に戻って岩盤･玉石推進の技術開発に取り組んで､岩盤･玉石推進技術の更なる向上に努力していくことが伝えられました｡
新規事業としては､開発された改築推進技術の推進管鋼製ｶﾗｰ撤去方法は今後の社会的二-ｽﾞとして必要となってくることから､各協会員に対して協力がお願いされました｡
続いて､事務局長より､令和5年7月から令和6年6月のCMT工法協会による施工実績が報告されました｡今年度は12件の工事が完成していることが報告されました｡完成工事12件の施工内容､土質条件等が説明されました｡ その後､2024年度の技術積算資料の改定箇所等の説明が行われました｡
総会終了後は､懇親会が開催され､和やかな中に親睦を深めました｡